連休明けのこども園給食、厨房は忙しい
4連休の場合、食材の仕入れが前もってできないので朝の納品を待ってから仕込みとなります
きょうの給食メニューは
サバの味噌煮、野菜炒め、すいとん汁、果物はオレンジ、おやつはポテトフライ
サバは冷凍なので解凍してコンベクションオーブンで蒸し煮にします
野菜炒めのキャベツ、人参、モヤシとおやつのポテトフライのじゃがいもは八百屋さんの配達を待ってから仕込みをします
豚肉は先週末に肉屋さんが冷凍して配達してくれたのを解凍して使います
そして、すいとん汁、小麦粉をこねてねかせてと手間がかかりますが園児に人気のメニューです
高齢者はこの「すいとん」に敗戦後の食糧難で苦しんだ時を思い出して食するのをためらいますが園児たちは新しいメニューとして喜びます
いつもすいとんを作るときに思ってしまいます
きょうの投稿園児は111名、先生が25名
配膳の時間が10時50分と決まっているのでこれに間に合わせなければいけません
だから配膳までの時間の使い方が大切になります
それは調理全般に言えることですが「段取り」一番です
パート3名体制でそれぞれの持ち場をこなしなおかつ連携しながら調理をおこなう
この時間の密度は本当に高いと思います
あっという間に配膳までの2時間が過ぎてしまいます
きょうはぎりぎり間に合ってほっとしています
厨房ではその繰り返しで気がついてみたらこの給食調理、12年もやっています