65歳から年金もらっていますが
年金の制度ってどのような制度なのか調べてみました
日本の公的年金制度は、自分の払った保険料が貯蓄され、将来そのお金を受け取るという制度ではありません
働いている世代が払っている保険料は、現在の高齢者の年金給付に充てられるという「世代間の支え合い」によって成立している制度です
ざっくり言いますと保険のようなものです
死亡保険ってありますね
これは死亡したら保険金がもらえるというものですが、年金は生きていればもらえるというものです
そして5割の人が60~80歳までに亡くなるというのが前提に設計しています
平均寿命が伸びると前提が変化していきます
従って60歳で亡くなれば1円ももらえません
保険料を納める期間は20~60歳まで(収入の2割くらい払う)これが原資で
65~80歳まで給付する想定で
平均寿命とそれまでに亡くなる人が半分いることを想定して成り立っています
長生きすればするほどたくさん受給できます
100歳までもらうと掛け金の2倍もらえる事になります
生活の基礎となりますありがたい年金ですが、ざっくりこのような仕組みになっています