先日のブログにワクチン接種済み証明書(ワクチンパスポート、ワクパス)は2回接種済みが70%を超えるているので必要ないと書きました。
ところが、ワクパスを国を挙げて推進しようとしています。
東京都でも「TOKYOワクション」として独自のワクチンパスポートアプリ(LINE)を博報堂が10億円で受注し、11月1日から運用開始ということです。
ワクチン2回接種も4~6ヵ月で予防効果が半減なのに、ワクチンパスポートって意味がないのではと思ってしまいます。
接種しても感染するし、他人にもうつすんです。
それより3回目ワクチン接種が急務です。どこまでも非科学的なコロナ対策です。
もうワクチンパスポートは正当性とか関係なく、基本的に「ワクチンを打たせるために」存在しています。
何ヶ月も前から言っていた通り、目的がすり替わりつつあります。
でも、接種率は100%にはなりませんので、これ以上の接種率を期待しなくてもいいと思っています。
必要であれば、公的な接種証明書は紙で発行されているのですから、使いたかったらそれを使えばいいのです。
政府はまた莫大なコストをかけてスマートフォン搭載のデジタル版「ワクチン接種証明書」も年内に運用しようとしています。
思い起こしてください
厚労省の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA )、みなさん競ってスマホに入れましたが何か役に立ちましたか?
国がそういうことをやると必ずと言っていいほど失敗するのです。
そして、無駄なコストを私たちが負担することになるのです。
ワクパスは必要性がないのです。
それより、感染激減の科学的検証と3回目のワクチン接種を早急におこなって、来ると言われている第6波の対策に活用してもらいたいものです。