北本EPクラブ例会では
生徒に高齢者が多いので、パソコンやスマホの勉強の他、断捨離についても時折テーマに掲げています。
というのも、長い人生を歩んできますと、ありとあらゆるものが家の中に溢れかえっています。不用品といっしょに生活をしていることになります。
そして、その不用品にコスト(冷暖房、家賃など)をかけ続けているのです。
もしものことがあった時、ご家族は全部捨ててしまうものなのです。その処理コスト(だいたい一軒30万円位)と時間を考えれば
少しずつ断捨離をしていった方が快適な生活を送れますし、ご家族にも迷惑をかけません。
今回は、溜まった不用品は少しずつ片付けるとして、これ以上、不用品を増やさないためにはどうしてらいいのか
ミニマリストの「筆子ジャーナル」からの情報です。
テーマは、「不用品を家に入れてはいけない」です。
持たない人になるための第一ステップは
買い物するときは、以下の4つの質問に答えてから買ってください。
- これは本当に必要か? ⇒ イエスなら買う
- いつ、どこで、誰が使うのか? ⇒ それぞれ、明確にイメージできるなら買う
- 使わないときにはどこに置くのか? ⇒ 置き場所を確認してから買う
- すでに似たようなものを持っていないか? ⇒ 家の在庫調べをして、同じ用途のものがなければ買う
特に、先に置き場所を作ってから買うことはとても重要です。
「とりあえず、床置きする」というのは、最悪です。
不用な物を家に持ち込まないために、特に気をつけるポイントを4つ
- 無料の物をもらわない
もらって、そのへんに放置していたら、お得でもなんでもありませんよ。むしろ、生活の質を落としてしまう「負の資産」です。大切なのは、必要な物を家に入れることであり、価格と価値の違いを知れば、余計な物も浪費も減る。 - 単品買いに徹する セットものを買うと、使わない物が出てくるので、単品買いを心がけてください。全然使わない物はないですか?使わない物は、すべて、無駄になります。 割高でも、単品で買ったほうが、よけいな物をかかえこみません。可能な限り、単品で買いましょう。
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しまい込まない
片付かない理由は、収納という名の「決断の先延ばし」をするから
引き出しの中に入れたり、棚の扉をしめたりすれば、中の物はもう見えません。
すると、「私は、スッキリ暮らせている」と錯覚してしまいます。
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ちょうどいいサイズの物を用意する 「大は小を兼ねる」といいますが、断捨離のミニマリスト「いしだあゆみ」さんが、「大は無駄を兼ねる」と言っていました。ある程度、物を減らしたあと、どうしても散らばる物があって困るときに、はじめて買えばいいのです。不用品を捨てていると、たいてい収納グッズも不用になります。
コロナ禍の2年間、家にいる機会が増えて、いかに不用品が多いのか感じたのではないでしょうか?
いまから始めましょう、思いっきり捨てましょう不用品を!!