「毎日美味しい男の料理」シニアにおすすめ、自分で作ってみよう

NHKラジオ深夜便4時台、美味しい仕事人のコーナー、「食いたいものを食いたくて」と題して動物写真家の内山晟(のぼる)氏の話、聞きました。

 

世界中の動物の写真を撮り続けて、そのテント生活の中で、楽しみと言えば「食べること」自分で作ってきました、簡単にできて美味しい料理を本にまとめたのが「毎日おいしい男の料理」として出版しました。

早速、Amazonキンドル版(275円)で読んでいます。

番組の中でシニアにおすすめの料理を2品紹介してましたので共有します。

 

チキンアドボ

フィリピンでは一般的な家庭 料理で、 暑い国なのに冷蔵庫が普及してい なかったので、 酢を入れて腐ら ないように調理したのがその始まりだと言います。

材料:

  • チキンの手羽元を人数分×3、4本
  • 水1、しょう油 0.6~0.7、酢1の割合で入れる
  • 粒の黒こしょう 10粒(パウダーでもよい)
  • にんにく 1個
  • ローリエ(月桂樹)の葉1枚

作り方:

  1. 鍋に手羽元を入れる。重ねるのも並べるのもお好みに。そこに、黒こしょうの粒をぱらぱらふる。にんにくは皮をむいてつぶす。
  2. 味つけは、水1:酢1:しょう油 0.6~0.7 の割合。この割合は厳密ではないので、自分風の味つけを。水分はチキンが軽く隠れる具合だから、始めからたくさん入れないで、少しずつ、加えていってもいい。
  3. ふたをして、中火にかけ、沸騰したらとろ火に。1時間もするといい香りが漂ってくるはず。3時間もすればできあがり(圧力鍋なら、火を弱めてから7、8分ほどでできる)。ひと晩寝かすと、より美味しくなる。

 

牡蠣と白菜のスープ

材料:

  • 生牡蠣(250gくらいのもの) 1パック
  • 白菜1/4株
  • しょう油 小さじ1
  • 日本酒50ml
  • 塩 少々
  • 黒こしょう 小さじ1
  • カップ4

作り方:

  1. 白菜は根を切り落とし、3、4センチのざく切りにする。
  2. 牡蠣はパックから出して塩水で洗い、ざるにあげてしっかり水けを切る。
  3. 水4カップを火にかけ、沸騰したら、残りの白菜の茎の部分を入れ、ひと呼吸おいてから、葉の部分も加える。
  4. ひと煮立ちしたら牡蠣を加え、すぐにしょう油と、酒、塩で味を調える。もうひと煮立ちしたら、すぐに火を止めて、2、3分蒸らす。
  5. 最後に黒こしょうを加る。「いけない! 多すぎた!というくらいが適量。こしょうの   ぴりぴりが牡蠣の生臭さを消してくれる。
  6. あっさりしすぎて物足りなければ、仕上げにごま油数滴と、オイスターソースを小さじ半杯加えるのもよい。
    牡蠣のエキスが出たスープは、あまったら翌日残りご飯を入れると美味しい牡蠣雑炊にもなる。

 

この本「毎日おいしい男の料理」は料理エッセイとレシピが53載っています。

シニアのみなさん、料理する楽しさ、美味しいものを食べれる楽しみと、家族や友達に喜んでもらえる、新しい生活の一歩です。

挑戦してみましょう。

f:id:redloincloth:20211122035335j:plain