新型コロナで感染拡大防止のために2年間も自粛生活を余儀なくされたつけが2~3年後に降りかかってくるかもしれないという話です。
外出を抑制された影響で、高齢者が「健康二次被害」が高まっているそうです。
健康二次被害とは、外出自粛による運動不足や社会参加の機会が制限されたりして、特に基礎疾患を持っている人のリスクが高まったり、認知機能が低下したりするということです。
2011年の東日本大震災の時、仮設住宅に入ったことによりコミニケーションが減ったり、外出頻度も減ったした高齢者が、数年後、介護が必要になるケースが増えたといいます。
2年以上に及ぶ新型コロナの自粛生活で、今から2~3年後には介護の必要な高齢者が増える可能性があるそうです。
また自粛で飲み会やイベントなどに参加できず、会話不足による認知機能の低下があります。
会話は相手の言うことを瞬間的に理解して、やりとりをしますので、それがなくなると脳の活動が減少してきて、やがて認知症になるというのです。
私たちも、知らず知らず2〜3年後には影響が出るのか心配ですね
そこで、今からでも遅くないですから、運動筋トレとウォーキングの有酸素運動の両方を行うことが効果があるということですので実践してみましょう。
まずはウオーキングですが
これは無理しないで5000歩を目標にしましょう。
そして、筋トレですが。これは家でできます。
次の二つをやってみましょう
- スクワット
4秒かけて股関節を意識し腰を落とす
4秒かけて元に戻す
- 腿上げ
椅子に背筋を伸ばして浅く座る
座面を軽く押さえる
両足を肩幅位に開く膝に力を入れ
4秒をかけて胸に近づけ同時に上体を屈める
4秒をかけて元に戻す
左右それぞれ10回ずつでワンセット
どうですか?やってみませんか?
私もやってみます。
若いころと違って高齢者になると、ゴロゴロしてはいけないことがヒシヒシ迫ってきます。