東京都防災会議による「首都直下型地震」の被害の想定では高層マンションのリスクは高く、現場の暮らしに応じた備えを呼びかけている。
それによると
備蓄と通信手段の確保が最も大事とのこと
備蓄は4人家族で
これだけは最低必要とのこと
やはり地震でエレベーターが止まると高層階は陸の孤島となってしまいます。
都内では高さ45m(14回建て)を超える建設物は2020年で3558棟あるといいます。
この高さではエレベーターが止まったとき階段を上り下りするのはたいへんです。
そのため高層階に住む人にとって食料や日用品などの備蓄が大事になってきます。
以前に台風で氾濫した川かあふれて、二子玉川や武蔵小杉のマンションのエレベータが使えなくなって高層階の人が買い出しが出来なくなったり、断水でトイレが使えなくなったりして問題になったことがありました。
私はマンションの11階に住んでますが、災害時にはエレベーターが止まってもどうにかなりますが、やはりきついと思います。
通信手段の確保
都内では固定電話加入数は半減しています。
それにひかえ、携帯電話の契約数はおよそ3倍になったといいます。
災害時には通信が集中しますので、繋がりにくくなります。
これは東日本大震災で体験済みです。
そのとき、Twiiterが通信手段として利用でき助かったこともありました。
それからTwiiterが急激に使う人が増えました。
事前に家族と相談し、集合場所を決めておくのも一つの手段といいます。
いつ来てもおかしくない関東地区の直下型地震にそなえ、特に高層マンションに住む人は備えを普段から心がけたいものです。
「災害は忘れて頃にやってきます」