災害は忘れたころに・・・

 阪神大震災からもう28年も経ちます。

また東日本大震災から12年とある周期に災害がやってきます。

「災害は忘れた頃にやって来る」という言い伝えがありますが、全くその通りだと思います。

阪神大震災では覚えている人が少なくなってきて震災を経験していない若い世代への教訓伝承が必要となってきます。

私は28年前の1995年1月17日午前5時46分に阪神、淡路大震災が発生したのですが、その時私の住むマンションも少し揺れました。

いつもの地震かなと思っていましたが、時間がたつにつれて聞いていたラジオで関西の方で大地震があった模様という放送があり、テレビをつけると、あの惨状が映し出されていました。

それから12年前の2011年3月11日14時46分、東日本大震災の時は保育園で給食の仕事をしていて、園児はほとんど帰宅についていましたが、延長の園児が数十名が先生と一緒に園庭にある大きなケヤキの周りを囲むようににしゃがんでいたのを思い出します。
また私の住むマンションが園から見えるのですが、倒壊するのではないかと思うほどでした。


この二つの大震災を体験して、もうそろそろどこかに大震災が起きるのではと思っています。

 

災害は忘れたころにやってきます。

普段の準備をおろそかにしてはいけないと思う阪神大震災から28年の報道でした。