きのう藤竜也の映画のことを書きましたが、その奥さんの「芦川いずみ(87歳)」の昔の映画が見たくAmazonプライムで「陽のあたる坂道」1958年、懐かしくみました。
この作品は石坂洋二郎原作で、石原裕次郎、北原三枝、芦川いずみ、川内民夫、小高雄二、209分という3時間越えの長編です。
名作「エデンの東」を彷彿とさせる石坂洋次郎原作を、石原裕次郎主演で映画化した青春ドラマ。自分が妾の子だと知る伸次(裕次郎)は、斜に構えた青年だった。
だが、女子大生のたか子(北原三枝)が妹の家庭教師として現れたのを契機に、次第に本当の自分を取り戻していくが・・・
こんな筋書きです。
65年前のモノクロ映画ですが、何か昭和の良い時代が蘇ってきます。
ほろ苦い青春時代に思いを巡らせた映画でした。
次回はこれまた日活映画の
若くして亡くなった赤城圭一郎と共演した「霧笛が俺を呼んでいる」を今度観てみよう。