げんこつハンバーグ「炭火焼レストランさわやか」

げんこつハンバーグというのが人気の「炭火焼レストランさわやか」の話です。

この店

事業拡大期に店の質が落ちたとの投書が来て、無理な出店を控えるようになって、いまのように静岡県だけに限定したといいます。

特定の地域でのみ味わえる外食チェーン、34店舗すべて静岡県内、丸くて大きい牛肉100%のハンバーグが売りのフレーズです。

 

創業者の富田重之さん(87歳没)が以前の講演で「最大のライバルは家庭の食事」で

たまには行こう、大切な人と足を運び、思い出を刻むだんらんの場でありたいといっています。

 

店のHPに載っていました。

げんこつ・おにぎり名前の由来
お父さんの丸く大きなげんこつ、お母さんの握ってくれたおにぎり。
さわやかの看板商品である「げんこつ・おにぎりハンバーグ」の名前には、
「父母の無償の愛」への感謝の心が込められています。

さわやかの創業者は、20代後半からの10年間、厳しい闘病生活を過ごしました。
まわりの友人達が幸せな人生を送る中、理不尽に病魔に襲われたことで被害者意識に苛まれ、
一時は「こんな身体に生んだ親が悪い」と両親を恨みますが、
どんな状況の中でも常に自分を支え、勇気づけてくれる両親の深い愛情に気付きます。
いま自分がここに「生きている」のは、両親が自分を生み、精一杯の愛情を注いで育ててくれた結果であり、
その「あたりまえ」と思っていたことが、いかに「かけがえのないこと」であるかと
心から「感謝・感動」しました。

その「感謝・感動の気持ち」を、大好きな食べることを通じて、
「自分を育ててくれた静岡県の人たちに伝えていきたい」。
その温かく前向きな気持ちこそが、「さわやか」創業の原点であり、
「げんこつハンバーグ」「おにぎりハンバーグ」に込められた想いです。

きっと美味しいと思います。

昨年7月に静岡まで、青春18きっぷ静岡県興津(おきつ)の「魚徳」まで飲みに行ったので、こんどはこの「炭火焼レストランさわやか」に立ち寄ってみたいです。