5月のプロボクシング世界戦

4月21日のスーパーライト級のライアン・ガルシアがWBC王者デヴィン・ヘイニー戦は体重超過をはじめ物議を醸したガルシアがなんとヘイニーを3回もダウンを奪って判定勝ちを収めました。

ガルシアは、前日計量で3.2ポンド(約1.4kg)ものオーバーウェイトで試合に出場しました。

このオーバーウェイトは良くある話で、相手方に罰金としてグラム当たり○○ドルを支払うというものです。


階級制のプロボクシングでは体重超過はフェアな試合とはならず、特に世界タイトルをかけた試合ではなおさらです。

ところがガルシアが体重オーバーで勝ったことで観客も本人も大騒ぎです。

ボクシングのメッカ、アメリカももうそろそろ考えてもいい時期になってきたと思う試合でした。

 

さて、ボクシングファンにはたまらない5月がやってきます。

まず、5月5日の4団体統一世界S・ミドル級タイトルマッチ「カネロvsムンギア」戦を米ラスベガスT-モバイル・アリーナで開催で、ライブ中継をWOWOWで9時、放送、配信します。

続いて、5月6日、東京ドームで4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥 vs ルイス・ネリの試合です。
amazonプライム会員特典 ライブ中継17時から


そして、5月12日にIBF世界ライト級王座決定戦、オーストラリアRACアリーナ
ワシル・ロマチェンコvsジョージ・カンボソス戦

もう一つ、5月18日、サウジアラビア・リヤドでヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシクウクライナ=21勝14KO無敗。37歳)とWBC王者タイソン・フューリー(英)と4団体統一戦です。

5月のこの4試合、超楽しみです。