落語の「時蕎麦」は「時うどん」だった

近くの本屋で立ち読みをしていたら「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」という本を見つけ買ってきた。帯表に「江戸っ子が現れるまで、江戸はうどんの町だった」に魅かれたのだ。読み始めると落語で有名な「時蕎麦」はもともと上方落語で「時うどん」だったのを明治時代に3代目柳家子さんが江戸噺として作り直したもので当初は「二八そば」という演目だったと書いてあった。なんとも興味深い出だしなので楽しみである。

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