そばの教え方の良い方法とは・・・

そば教室の教え方について、あさひ料理教室の齋藤先生と意見を交わした。明日の手打ちそば体験レッスン(27名)の教え方についてである。齋藤先生はそば打ちの11工程を出来るだけ細かく分けて、講師がデモをやり生徒がそれに続くという方が理解が早いという意見だ。小生がそば打ち体験でやっている方法は「水回しか」ら「つぶし」まで、いわゆるそば玉にするまでを第一回のデモ、そして、生徒にやってもらう。さらに「地のし」〜「切り」までを第二デモとし、生徒にやってもらう。この2つに分けて行うのがいつものやり方だ。たしかに齋藤先生の方法がいいと思うのだが、実際の場面で懸念されるのは、時間がかかるということだ。そばは切りまでの時間が早ければ早い程、品質の良いそばが出来る。そこは「うどん」とは決定的に違う点だ。それではということで2つのやり方で生徒を半分に分けてそれぞれのやり方で教えることとした。教習時間は試食を含めて3時間、さて、どのような結果になるか楽しみである。