いよいよまん延防止措置が沖縄、山口、広島とはじまりました。
相変わらず、内容は人流抑制で飲食店の時短やアルコールの規制です。
第5波の時の収束は、なぜだったのかの検証もせず、分科会もだんまりです。
行動抑制強化は感染者増に対して何ら有効でないことは、これまでのデータでわかっているはずなのにです。
適用は1月9日から31日までということですが、その前に沖縄県でワクチン接種率が他県ほど進んでいないことを考えるべきではないでしょうか?
オミクロン株が、薬やワクチンで重症化を防げるならば、季節性インフルエンザと同じ感染症5類して扱うことも検討してもらいたかったですが、この感染拡大でちょっと無理ですかね
現行の感染症2類では入院治療が原則で、医療機関や保健所の負担は大きくなるからです。
各国のデータを見ると、変異株が出ると新たな波になります。
そして、徐々に感染者数の波は大きくなっていますが、死亡者数の波は小さくなっています。
まん延防止措置をおこなっっても感染者は減ることはないと思いますが、1日の感染者数のピークは3万人を越えるとの予測があります。
しかし、致死率は0.2%程度以下ということで問題はなく、第5波と同じ道筋を通ると思っています。
感染症ウイルスの基本原則で、変異を繰り返すと感染力は強くなるものの弱毒化しています。
それから、まん延防止措置よりも、3回目のワクチン接種はどうなっているのでしょうか?
- いまどのくらいワクチンがあるのか
- 今後のワクチンの調達量
- 医療受持者の3回目の接種率
- 高齢者の接種計画
マスコミもこの報道きちんとやってほしいものです。