一昨日のテレビ「情熱大陸」土井善晴!一汁一菜で幸せな生活!さあ料理を始めよう!
夜中の11時からでしたからその時間は「白河夜船」です。
以前でしたら録画してみるんですが、いまは便利な時代になりました。
「見逃し配信」という、好きな時間に見ることが出来るのです。
それが、民放番組はTVer(民放TVオンラインサービス)です。
私の部屋にはTVがないので、TVerやNHK+で好きな時間にパソコンでみています。
なかなかよく構成されていました。
発行部数30万部を超えるベストセラー「一汁一菜でよいという提案」がベースで
「一汁一菜」とは、ご飯とみそ汁、簡単なおかず(漬物など)で構成するシンプルな和食の献立です。
昔懐かしい庶民の食事です。
土井善晴は、この「一汁一菜」を現代に再び広めました。
日常の食事はご飯と具だくさんのみそ汁で十分。みそ汁はだしをとらなくてもいいし、具材には何を入れたっていい。
土井善晴の提案は、毎日の料理を面倒に感じていた人々の心を軽くしています。
- 人間がいまも自分の手で続けているのは料理だけ
- 料理することは自立した生活への一歩
- 一汁一菜でよいとなれば、誰にでも料理は始められる
- 料理教室とは一線を画して、五感を使って料理する
料理はええかげんでええんよ、レシピにとらわれず、適正な加減は自分で判断 - 食材を通じて自然を感じること
- つくる人と食べる人との関係に思いを込めながら
土井善晴の父、土井勝はテレビが普及し始めた頃からNHKの「きょうの料理」で家庭料理を普及させてきました。
その頃、土井善晴はフランス、スイスと修行を積み、帰国後も大阪の「味吉兆」で日本料理を修業してきました。
そして、いま土井勝の家庭料理を受け継ぎ、「一汁一菜でよいという提案」で自分で作る料理の楽しさを継承しようとしています。
それだけ土井善晴の料理に心酔しています。