野良猫はどこで寝て何を食べているの?

街で見かける野良猫はどこで寝て何を食べているのでしょうか?

「野良猫」は元々外で生まれた猫が自力で食べ物を探して生き延びているものばかりであり、生きるか死ぬかという生活をして命をつないでいます。

いろいろな形で人から餌をもらうもらいます。

決まった場所で餌をもらったり、公園や繁華街に来る人におねだりしたり、ゴミを漁ることもあります。

 

私が行っているこども園に呼称「ねこ先生」は、

すでに飼い主に捨てられているため戻る家がない猫を引き取って餌を与えたり、体を洗ってきれいにして、ワクチンを打って去勢手術して、飼いたいと思う人に譲渡するため引き合せて飼ってもらえるような活動をしています。

こういう猫を「保護猫」といいます。

頭が下がる活動をしています。

 

さて冒頭のどこで寝ているのかと言いますと、雨が当たらなくて、人目につかない様に近い場所にいて、限られた場所で縄張りで生活し、遠くへは行かないそうです。

 

冬は猫にとっても厳しい季節となります。

キタガクの事務局長、Sさん宅の駐車場に止めてある車のエンジンルームで付近の野良猫がいつもいて暖をとっていると言っています。

 

また、ネコ先生は、

野良猫は去勢手術していないため交尾すると妊娠してしまうため数が増えてしまい、鳴き声や糞尿の臭いなど迷惑な対象となるため駆除されるケースが多いといいます。

野良猫はゼロが理想ですが、繁殖力が強いので、そう簡単にはいかないのは現実だそうです。

コロナ禍の影響もありペットとして飼ってみたものの、飼育がたいへんになって、捨てる人も多いと、自分勝手な人間がいる限りなかなかこの野良猫はなかなかいなくならないでしょう。

最近はネコ先生のように「野良猫」も新たな人生が歩めるよう保護して手術させて譲渡する活動を根気良く続ける人が増えています。

一筋の光が見えてきています。