黄斑前膜(おうはんぜんまく)という目の病気・・・

「ようだ眼科」に定期検診に行ってきました。

 

3年前の2020年3月に東京女子医科大学で荒川医師の精密検査を受けました。

病名は「黄斑前膜(おうはんぜんまく)で、手術をしてもいいけど進行が遅いので経過を見てみましょう

ということで

桶川市の「ようだ眼科」に東京女子医大の荒川医師が来た時に6か月間隔で診察を受けています。

もう3年が経ちました。

今回も病状は進行していないということで、半年後に検診を受けることになりました。

 

黄斑前膜(おうはんぜんまく)という聞き慣れない病気は

目の網膜の中心にある黄斑の前に張る線維状のうすい膜ができる病気です。

角膜の病気や水晶体の濁り(白内障)と異なり、眼球の奥底に生じます。

そして、加齢黄斑変性とは違い、黄斑前膜では新生血管が生えないため、出血や萎縮が起きることは少なく、基本的には失明には至らない比較的良性の病気といえます。

しかし、見え方が悪くなることにより、生活に支障をきたすこともあります。

 

原因は加齢による眼の中の硝子体の変化によるものです。


年を重ねるといろいろな症状が出てくるものです。

「一病息災」という言葉があります。

この意味は、一つぐらい持病があったほうが、かえって健康に気をつけて、長生きできるということ。

いまはこの心境です。