「日高屋」🍺のこだわり、美学とは・・・

行きつけの「日高屋」についてです。
飲食店での値上げが止まらない中「日高屋」が守り続ける価格への美学


「中華そば、餃子、生ビール」3品で1000円を絶対超えないということだそうです。
仲間で日高屋に行くときはこの3品は外せません。

最後締めでは全員半ラーメン220 円(税込)とチャーハン(大盛)600 円(税込)を、取り分けて上りとなります。


今回の値上げで
「中華そば」の価格は390円で据え置きでした。
他のものは10円~30円の幅で上げています。

なぜ中華そばだけ上げなかったのか?
もちろん、麺からスープ、野菜のカットまで自前の工場で作り、コストを抑えてはいますが、先にも書いたように「中華そば、餃子、生ビール」3品で1000円を絶対超えない」が、こだわりの美学ということになるのでしょうか。

  • 中華そば 390円(据え置き)
  • 餃子(6個) 270円
  • キリン一番搾り(中ジョッキ) 340円

これで丁度1000円です。

日高屋」は出店に際しては駅前の一等地で地下、上階には出店はしなく。近くに吉野家マクドナルドがあれば最高の立地とこだわっています。


日高屋」でのアルコールメニューの割合は、あえて15%程度に抑えています。
アルコール率が20~30%になると、居酒屋的な利用動機が増えていき、食事をする人の利用が減少傾向になっていきます。


こういった細かい設定で「日高屋」の客数と売上は守られています。

日高屋」の平均客単価は800円程度です。
飲みのお客さんで1200~1300円程度で「日高屋」で2000円使うことはなかなか難しいと思います。
しかし、これが現状ではベストなバランスです。
テーブル席ではお酒を飲んでいても、カウンターは食事のお客さんで回転しているのがベストです。

また行きたくなる「日高屋」のこだわり、美学でした。