最近インバウンド(Inbound、外国人が訪れてくる旅行のこと)の回復により、空港や駅でタクシーが捕まらない
観光地に行ってもタクシーが不足で、思うように移動できないことが増えてきています。
原因としては
タクシーの運転手は高齢になり、どんどんリタイヤして、ドライバーが不足しているからです。
若い人はタクシードライバーに魅力を感じないので補充が出来ていないのです。
そこで「ライドシェア」を導入すれば解消できそうなんですが、それがなかなか進んでいません。
ライドシェア(Ride Share)とは、一般の人が自家用車を使って有料で貨客を運ぶサービスすることをいいます。
一般ドライバーが自家用車を使って有償で他人を送迎するライドシェアは、いまや海外では当たり前に普及しています。
アメリカはもとより、カナダ、中国、イギリス、オーストラリア、フィリピン、ベトナム、メキシコ、マレーシア、ベトナム、ウクライナでさえ普及しています。
どうして日本はなんで進まないのでしょうか
それはタクシー業界が既得権益を守ることで政治家に圧力をかけていると思われています。
日本にはUberやDidiが進出しているが、いずれもタクシーの配車サービスを展開するにとどまっています。
タクシー運転手の免許を持ってないドライバーが提供できるライドシェアリングにはなっていません。
いずれは海外のライドシェアの便利さをみますと取り入れざるをえない状況になると予測されます。
スマホで何でもできる時代が来るなんて20年前に予測できたでしょうか
時代の潮流に遅れないように新しいことを受けいられる柔軟な考え方が必要とされています。