来春からトラック運転手の時間外労働に年960時間の上限規制がかかります。
月80時間という過労死LINEです。(月20日働くとして一日4時間の残業)
一般の上限規制は720時間ですから、なるべく早くそこまで持っていかないといけませんが。
トラック運転手の賃金水準は、全産業の労働男性労働者の平均より2割低い長時間の残業でやっと平均に近い収入を得ています。
24年問題を解決するためには、ドライバーの人手不足を解消する。そのためには、労働環境の改善と運賃の値上げしかありません。
路上駐車したドライバーがハンドルに足を上げて休む姿を見たことがありますよね
彼らは深夜に夜道をひたすら走り、搬入先の近くまで来ても指定時刻まで外で待たされます。
疲れきって座席の後ろのベッドで横になれば寝過ごしてしまうので足上げなのです。
心臓より高くすると、長時間の着席状態による足のむくみを和和らげることができます。
一方で、数10分で襲ってくる足のしびれや腰の痛みが悲しくも目覚まし代わりになるのです。
こんなに苦労して仕事をしているトラック運転手、それでなくてもほかの労働者より年収が2割も低いのですから、残業ができなくなったら困る一面もあります。
ネット通販の配送料無料は配送業者にしわ寄せがきている現状があります。
来年からは当たり前のようなこの「配送料無料」はなくなるかもしれません。
さて、うれしいというか頼もしいトラックドライバーの紹介です。
それは北海道の22歳の女性トラックドライバー「トラックめいめい」です。
若いのにこのきつい仕事を立派にこなしています。仕事を終わった後のスーパーの半額シールをはってあるアテで一杯しているツイッター@truckmeimeiをフォローしています。
いち推の「トラックめいめい」のプロフィールは「夢と脂肪に満ちた行動力抜群の北海道出身22歳トラック運転手🤰 朝と夜の一日2投稿✌️」フォロワー数34.5万人