「日高屋」の値上げは

私の行きつけの「日高屋」ですが、こんな記事が載っていました。

日高屋が値上げ宣言 3点セット「1000円」守れるか
ラーメン店「日高屋」を運営するハイデイ日高が2025年2月期中に値上げを実施する。人件費や物流費の高騰を考えればやむを得ないが、圧倒的な値ごろ感で勤労者の胃袋を満たしてきただけに、関心は大きい。
特にギョーザ(6個)と中華そばのセットに生ビールをつけても990円という「1000円の壁」は死守できるのか。

 

いまや絶好調ともいえる日高屋だが、コロナ禍の時期は、特徴とも言える

  • 首都圏駅前立地
  • 「ちょい飲み」需要の取り込み

コロナ過では、それが裏目に出て、業績は大きく落ち込みました。
首都圏の駅前人流は激減、さらには営業時間の制約、アルコール販売の自粛によって、日高屋の売り上げは大きく落ち込み、ついに2020年度、2021年度には営業赤字となってしまいました。

そんな日高屋ですが、創業50周年を迎え、春先には50年間の従業員に対する感謝として、神田正会長保有の株式を従業員に贈与することを発表して話題になりました(2018年に続いて2回目)。
約20万株、総額約4億2000万円相当を正社員や条件を満たすアルバイト従業員、約1000人に贈与しており、その時点で1人あたり21万~85万円にもなった。

こんな従業員想いの日高屋です。

値上げの予定は致し方ないものの

ラーメン+餃子+ビールというセットメニューは1000円以下になるのかどうか興味のあるところです。

そろそろ、ちょい飲みに、行きたくなってきました。

990円セット(中華そば390円・餃子270円。生ビール330円)