きのうの東京新聞埼玉版にニセ電話詐欺の記事が載っていました。
- 越谷市のパートの女性(53歳)6,500万円
総務省職員を名乗る人物からスマートホンが投資詐欺に使われている可能性があるとの指摘を繰り返し受けて、調査の為と指示された女性は、ネットバンクに口座を開設し、預金口座から現金を移動し、計11回、暗号資産を購入して相手方に送った。そのご連絡が取れなくなって110番に連絡した。 - 岩槻市の無職女性(80歳代)1,000万円
長男を名乗る男に、ニセ電話詐欺に遭い、現金1000万円をだまし取られた。
いつもそうなのですが、よく考えたら変だとわかるのですが、相手はプロで言葉巧みに騙されるのです。
気が動転するように仕向けて、すぐ解決しないと大変なことになると思わせるのです。
キタガクスマホ教室で、鴻巣警察署の担当者から高齢者向けの特殊詐欺の説明を受けた時に対処法として、まずは警察に連絡するか、身近な人に相談し、絶対に一人で解決しようとしないでくださいといわれました。
このケースでも
- よくそんなにお金があるかと思いますが、そこはちゃんと調べているのです
- 長男と名乗ってのいつもの事例ですが、おかしいと感じなければ、また、長男に電話して確認をしてみる
この特殊詐欺は年々巧妙な手口が増えてきていますので、北本EP クラブとキタガクスマホ教のメンバーとラインや例会で情報の共有をしています。