ステマとは
広告であることを明示せず、口コミを装って商品やサービスを宣伝するのがステルスマーケティングのことです。
さも広告ではありません、私の感想ですとさりげなく宣伝するので、露骨な広告でないような錯覚を感じていつのまにか買ってしまっている厄介なのがステマです。
さすがに増えてきたので、昨年10月に「ステマ規制」が導入されました。
しかし、その規制が
ステマの規制対象は自己の商品やサービスを提供する事業者であること
インフルエンサー(YouTuberとか影響力のある人)やステマを請け負うブローカーなど第三者は対象外であることから
その効果が期待できない抜け穴規制になっているのが問題になっています。
その抜け穴は「広告」とうたっていればその対象から除外されるといいます。
インフルエンサー広告の市場規模は741億円、3年後には1300億円になると予想され
ステマを依頼されたインフルエンサーは40%にも及ぶといいます。
このネットの時代
誰もがスマホを持って口コミ投稿を参考にするようになり、その公共性は極めて高く問題のある投稿を放置すると言う事は許されなくなってきました。
Google マップの投稿欄は比較的信用できるものであると、スマホ教室で話していましたが、どうもそうではないらしくGoogleが訴訟を起こされている事例があるとのことです。
そういえばSmartNewsの広告欄に小さく広告と載るようになってきました。
ステルス「stealth」とは隠密性やひそかな行動の意味、知らず知らずに騙されているかもしれないので気をつけたいものです。