埼玉県越生町のおっぺ窯のオーナーS氏（５７歳）より昼過ぎに電話があった。「いま大内宿にいるんだけど美味しいそばを出す店はどこですか？」ううー「大内宿」といえば福島にいるの？と思わず大きな声を上げてしまった。
S氏は会社社長を勇退してからその行動はきわめて積極的である。今までの会社経営で自分の時間が無かったのを穴埋めするかのように・・・。昨年末にかけて三ヶ月の韓国語学留学、今年に入って中国旅行、埼玉県北本市の「市民大学きたもと学苑」の韓国語講座（全１０回）の市民教授として活躍、来月は壱岐対馬の歴史探訪、そして、１０月にはロシアに語学留学と忙しいのだ。
大内宿の「金太郎そばの山本屋」を紹介して電話を切ったが、９月中旬には埼玉県川越市のそば店巡りの誘いを受けている。まことに行動的なおじさんである。
