市民大学きたもと学苑の「手打ちそば中級講座（全４回」の初日、西高尾教育センターの調理室での開催、１０名の受講者は何らかの形でそば打ち経験者だ。そば打ち歴１０年から３回のそば打ち体験まで、いろいろな方の集合だ。今日は受講者のなかで代表として柴崎さんに普段のそば打ちを見せてもらうことになり、そこから問題点を探ることになった。なにせ柴崎さんは丁寧にそば打ちをされる方で、とくに「水回し」では充分に時間をかけて、まとめておられた。受講生が見ている中でのそば打ちははじめての体験で、多少緊張されたみたいだった。基本から離れている部分がすくなからずあったものの最後の切りまで淡々と進めていた。 この講座は、柴崎さんのようにそば打ち大好きだが自分流となっている方がこの講座でヒントを得て更にステップアップしてもらうことが目的のひとつだ。
