高齢者は「徒歩」、このすばらしい習慣をなぜしない❓

普段から歩かないと歩くのが億劫になります。

歩行する機会が少なくなると、部屋の中に閉じこもり傾向となってしまいます。 

そして、何が起こるかと言いますと、まず足腰が弱ってきます。

弱ってくると外に出るのがイヤになります。

そうすると足腰が弱るという「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

 

ではどうしてらいいのか私なりの結論をいいますと

  • 徒歩を習慣づける(歩行計を持って、スマホにアプリが入っている)
  • 外に出る機会をたくさん作る(4㎞、40分くらいなら車は使わない)

 

座り続けていることや横になっているのが一番悪いのです。 

足に体重をかけて筋肉の衰えをカバーすることが大切なんです。

立っているのは足腰にとっていいのです。

もっとも、歩くことが全身運動になりますので一番いいのですが・・・

 

私の場合、10年以上、一日中立ちっぱなしの給食の仕事をやってきましたので足腰にはいい影響があったんではと思っています。

 

歩かなくなると筋力が弱くなったり、歩行時に足のひっかかりがみられ、転倒しやすくなります。

高齢者が転倒をすると、骨折から要介護状態になる可能性があるため「転ばないこと」に注意が必要です。

 

日常生活において歩行は単なる移動手段ではなく、自分らしい生活を過ごすために重要な動作となります。

 

厚生労働省の「健康日本21」によると、理想的な1日の歩数は、男性では9,000歩、女性では8,500歩と、約1万歩程度歩くことを推奨しています。

しかし、普段から歩く習慣がない人に、いきなり1万歩を歩くことは難しく身体的な負担も大きいでしょう。

まずは、1日30分、5000歩程度のウォーキングからはじめましょう。

習慣が身につくことで、健康的に歩くことができるようになります。

この徒歩をみなさんも真剣に考えてほしいです。

自戒を込めて・・・