自粛が習慣化 、飲食業界の現状と久しぶりに懇親会やりました・・・

新型コロナの緊急事態宣言解除から新規感染者や死者が激減しました。

さあ、これで普段の生活に戻れると思いましたが、そうは「桑名の焼き蛤」でした。

 

野村総合研究所が7月、全国18800人を対象とした日常生活に関するインターネット調査では、

以前の生活には

  • 「完全には戻らない」5%
  • 「ある程度は戻るが完全には戻らない」38%
  • 「同じ生活を送り続ける」6%

という結果で

野村総研「日本人の2割弱はコロナ禍の行動変容で意識や価値観も変わってしまった」と回答結果を分析しています。

 

一方、飲食業界では

  • 午後9時を過ぎるとかなり静かになってしまう
  • 学生など若い層向けの店は活況を取り戻しつつある
  • サラリーマン層向けの和食居酒屋は客足が鈍く、売り上げはコロナ禍前の同時期と比べ4割程度しか戻っていない。

これは、大人数の会食を禁じる企業が、いまをだ多いことや、長引く自粛生活で深夜まで酒を飲む習慣が減ったことの影響かと思われます。

 

さて、昨日は9名程度の懇親会を開いたのですが、

入店時のアルコール消毒から、テーブルは感染防止のアクリル板がきちっと配置しています。

今までの様なオープンテーブルではなく、何か狭い感じがしました。

あのアクリル板では換気を遮ってしまうのではとも感じました。

そのアクリル板(下が少し空いているので、まるで刑務所の面会と似ています。下から取り分けた料理を渡して、差し入れみたい)

 

お酒を飲んではマスクをつけ、料理を食べてはマスクをつけ、声を控えて、なんとも落ち着かない感じでした。

でも、外で多人数での会食は多少の窮屈さはあるものの、自粛で一人飲みが多かったこともあり、それはそれで楽しいものでした。

 

これからな先述の調査や現場の状況のように昔の日常には、なかなか戻れないようです。