対話とは、お互いの立場や意見の違いを理解し、そのずれをすりあわせることを目的に行うものです。
年を取ってくると
相手の意見をよく聞かないで、自分の意見を押し付けるようになります。
私もその傾向です。
それで相手との関係がうまくいかないことが度々発生してきていました。
よく、高齢者になれば人との付き合いを少なくして、義理人情を捨てて、気の合う人だけに絞ってもいいんじゃないとの考え方もあります。
そうは言っても、対話の機会にはいくらでも遭遇します。
そこで、対話をする時に意識したいポイントとは
- 相手の価値観や考え方を無条件に受け入れること。人にはこれまで生きてきた中で培ってきた価値観があり、それに優劣はありません。
相手の考え方について、良い、悪いと判断しないことが大切です。 - 共感、相手の感情を想像して理解すること。
- 対話をする際には、互いに尊重しあうことが大切です。
- 自己一致、自分が自分のあるがままでいること。そして、相手が自分はこれで良いと思えるようになること
- 話の聞き方はの本質はどう話すかではなく、どう話してもらうかです。
- 人が話をしている時、ほとんどの人は理解しようと聞いているのではなく、答えようとして聞いています。
- 話を聞いてくれる人がいると言う事は、悩んでいる人にとって救いです。
聞くと、相手が変わります。
それだけ相手に聞いてほしいという人が多いのです。 - 個人の価値観を否定しないこと
例え相手の価値観が自分とは真逆のものであっても、それを否定しないことも大切です。(なかなかできませんが・・・) - その人にとってそれが正しいと考えることであれば、それを認めましょう。
認める=その考えに賛同するということではありません。 - 自分は自分の価値観を大切にしつつ、相手も同様に相手の価値観を守ることを認めるということです。
大変参考になる記事を見つけましたので共有したいと思います。