高齢者の運転免許証の更新は面倒です。
特に75歳以上の後期高齢者は更新手続きを受ける前に「認知機能検査」を受ける必要があります。
認知機能検査で36点未満なら医師の診断が必要になります。
受診の結果「認知症でない」と診断された場合は、高齢者講習を受講すれば、運転免許を更新できます。
ただし「認知症である」と診断された場合、高齢者講習の受講はできず、運転免許の取り消しの処分となります。
私は3年前に受けました。
今年の12月が更新です。
高齢者は免許証がゴールド(通常5年)でも更新期間が3年です。
あっという間に更新時期がきてしまいます。
22022年、75歳以上の高齢者の認知症の検査で「認知症の恐れあり」と判定された人が34,100人います。
その内の19,790人(63.0%)が免許継続を断念しました。
内訳は、
自主的に返納したのが13,293人
更新せず失効したのが5679人
医師に認知症と診断され、取り消しになったのが818人でした。
この様に高齢者の免許証🪪の更新は面倒になっています。
これは高齢者の運転は危険だから車🚗に乗って欲しくないという意図があるのではと思ってしまいます。
高齢者の事故より若者の事故のほうが多いのにです。