過日、運転免許証の更新手続きの「認知機能検査」と「高齢者講習」を受けてきました。
幸い認知機能も正常で後は更新の案内を待つばかりとなりました。
きょうの東京新聞介護・シニア欄に「認知機能低下した妻、運転止めさせる?」
愛知県に暮らす男性(82)の妻(74)は免許証の更新は認められたが、認知機能は低下しつつある「運転を続けさせていいものか」と男性の心は揺れている。
家族が困っている認知機能低下の判定で運転免許を返納すべきか更新すべきかどうする?
という記事
私の周囲の人も家族から言われ、しかたないと免許証を返納したものの、返納するんじゃなかった後悔しています。
家族の気持ちもわかりますが、認知機能検査と高齢者講習が受かれば免許証の返納はしなくてもいい私は言っています。
高齢者の自動車事故は多いからといいますが、現実は若者の事故の方がはるかに多いのです。
車を運転しなくなったら認知症になるリスクが増えるといいます。
運転を止めた人が要介護状態になる可能性は続けた人の約8倍
運転をしていた高齢者が認知症になるリスクは、していなかった高齢者に対し約4割減るという。
高齢者の車運転が大丈夫かどうかをを見分けるには
- 一時停止で止まるか
- 交差点で左右確認できるかチエック
- 手前のほうからゆっくりブレーキをかけているか
- 黄色の信号を無視して行ってしまわないか
また
安全運転サポート車(サポカー)に乗ることで高齢者の運転寿命は延びるといいます。
運転を止める、止めないの判断はリスクを考えて慎重におこないたいものです。