そば道場火・水曜会のKさんから、新年初の例会を仕事の為不参加の電話がありました。
雑談していると、運転免許証の返納話になり、家族から返納した方がと言われているでどうしたものか迷っているという話です。
Kさんは昭和17年生まれの今年80歳になります。
週何日かシルバー人材の仕事をして、手打ちそばの他にゴルフにもいっているそうでとても元気です。
ことしの免許証更新にあたってにも合格しているといいます。
75歳以上の後期高齢者の場合には、認知機能検査に合格し、運転適性検査や実車指導を含む高齢者講習を受けなければ、免許更新手続きはできません。
この試験に落ちたならばこれは返納しなければいけませんが、後期高齢者の認知症の検査をパスしたので
私は返納はしない方がいいと言いました。
というのも、パソコンクラブの数名の方から、家族から言われて返納したけど
いまとなっては返納しなければよかったと後悔していると聞かされているからです。
高齢者になると、家族から運転免許の自主返納を促されることがあります。
高齢者の運転は危険だという風潮が広がっているからです。
65歳以上の高齢者による車の事故率が、他の世代と比べて特別に高いわけではありません。
運転をやめた人は続けた人より要介護リスクが2倍高くなるという研究結果も出ており、脳機能や運転能力が落ちないうちはなるべく続けたほうがいいといいます。
車の運転は脳機能や反射神経のトレーニングになりますし、買い物先のスーパーやショッピングモールを歩いたりすることは運動にもなります。
友だちに会って楽しく話せば、それだけで認知症予防になります。
私も他人ごとではありませんが、今年の誕生日まで有効の運転免許証は更新をしようと思っています。