「壁打ち」ってこんな意味があったんだ~

「壁打ち」って言葉見聞きするようになってきました。

「かべうち」と読みます。

「壁打ち」は「壁に向かって打つ」という意味です。
テニスなどで、一人で壁に向かってボールを打ち、跳ね返ってきたボールをさらに壁に打ち返すという自主練習を「壁打ち」といいます。



これはビジネスでも「人に話しを聞いてもらうこと」という意味で使用されます。

自分の考えや思っていることを言葉にすることで自分の中にある考えを整理することができるということです。

聞き手からのアドバイスや解決策を求めているわけではなく、ただひたすら話を聞いてもらっているうちに、自分の考えがまとまって答えとして返ってくるという意味で「壁打ち」という言葉が使われています。

 

  • 壁打ちしてくれるかどうかがいい上司の条件だ。
  • 悩んだときは聞き上手な〇〇さんにいつも壁打ちをしています。
  • 壁打ちされるということは、あなたは聞き上手なんですね。


こんどは、ツイッター用語として
ツイッターでの「壁打ち」とは、フォロワーが誰もいない(0人)の状態でツイートを発信し続けることです。

そこで、「何も気にせず思ったことをとにかくツイートしたい!」という人が壁打ちをするためにアカウントを作って誰にも見られない状態で思いをツイートすることを「壁打ち」といいます。

これは北本Eクラブでのラインのグループに「自分用」をつくって送るトークを一旦

自分に送って確認するときに使っているのに似ています。


こんど「壁打ち」って聞いたら、あ~、このことなんだと思い出してください。