来月から新札3種類が発行されます。
その新札の話です。
キャッシュレスの時代になんで新札?と思っていましたが、どうも日銀の定期発行のようです。
目的は、もし偽造されたお金が広く出回ると、お金の信用がなくなり健全な取引に支障が出て、国民経済からみるとマイナスになるからです。
そうしたことを防ぐため、紙幣については、これまでも概ね「20年毎」に改刷(紙幣の偽造防止技術やデザインを新しくすること)を行ってきています。
最近の自販機では、現金管理コストなどを考えるとキャッシュレスのほうが合理的であり、電子マネーだけのものも少なくありません。
今回の新札発行で少ないコストをかけて、ATMの縮小や自販機などのキャッシュレス化が進むと思われます。
私はほとんど現金は使わなくなったので、新札といってもあのデザインのダサいのには興味がわきません。
次の20年先の新札発行はおそらくなく、電子マネーやキャッシュレス決済が進んで新しい時代がやってくる予感がします。