手打ちそば基本コース(全4回)の終了

手打ちそば基本コース4回受講の桶川市のKさんは今日が最終回、今日も500gの連続打ちを行う。この連続打ちは早川庵の手打ちそばコースの得意技だ。連続してやることにより今やったことをすぐに再現するから理解が早いというわけだ。4回コースで都合4kgのそばを打つことになるから上達も早くなる。コースの間には家庭で何回か打つのでこの期間のそば打ちは多くなる。そば打ちは基本を習得してから数多く打つことで飛躍的に伸びる。Kさんは今日で卒業だが切りはやっと癖がなくなり良くなった。課題は全体時間の短縮だ。延しと切りに1時間を要するから麺体が乾燥し切れやすくなる。それにしてもKさんの切りは申し分のないところまで来てしまった。さて、Kさんはこれから自宅でそば打ちを行うのだが時々基本のチェックに訪れることを約束し、別れた。Kさんの飛躍を期待し、また会えるときの楽しみをとっておこう。
p1040661m.jpg