北海道深川産の新そばを打ってみた。加水率38%、味、香り、色まあまあというところ。
前にも書いたが、一昔前の新そばは特別の思いがあった。
その香り、薄緑の色、そば湯など、打っていてわくわくしたものだが、それは直前まで打っていたそば粉とは全くの別物だったからである。
最近はそば粉の貯蔵技術が発達し、新そばが出る前でも遜色のないそば粉を提供できるようになったからである。
だから、新そばが出たからといって、じゃ打ってみるかといった感じになってしまった。
これでいいのかどうかは「うーん」何とも言えない。
▲新そばを「もりそば」でいただく