ワクチン接種を2回すましても感染してしまうのを「ブレイクスルー感染」というそうです
2回接種しても安心できないということです
デルタ株ので予想以上に増加かその原因とのことですが
現在各国で感染拡大の「デルタ株」は、より多くのブレイクスルー感染を起こしているといいます
米ファイザーやモデルナなどが開発したmRNAワクチン、英アストラゼネカなどのワクチンは、重症化を防ぐという点で高い有効性を維持していますが、感染の拡大を防いではいません
その重症化を防ぐ効果も88~91%と感染を防ぐ効果は低下してきました
新型コロナのブレークスルー感染は、人の免疫系がワクチンに最適に反応しない場合に起こり得るといいます
デルタ株は現在、米国の感染の8割以上を占め、これまで主流だったアルファ株に比べて感染力が40~80%高いと推定されています
今後はデルタ株が主流を占めて感染を高めていきそうですが、やはり早いワクチン接種が求められます
接種率の高いイスラエルでさえ3回目のワクチン接種を始めています
ウイルスは変異を繰り返して生き延びようとします
インフルエンザも変異に対して対応するワクチンを毎年打っています
年末には新型コロナのワクチンをもう一回打つようになるのでしょうか