買い物する時、現金を持たなくなって、財布も持たなくなってずいぶん経ちました。
厳密にいえば紙幣を少し持っています。どうしても現金のみというお店があるからです。
キャッシュレス決済がずいぶん浸透してきました。
キャッシュレス決済比率は
- 2018年が24.1%
- 2019年は26.8%
- 2020年は29.7%
- 2021年は32.5%
- 2022年は推定で35~36%?
経済産業省は、2018年に「キャッシュレス・ビジョン」を提唱し「2025年までにキャッシュレス比率40%を目指す」という目標を掲げました。
この目標は推移からみて、今年度達成されると思われます。
海外では
- 韓国 96.4%
- 中国 83.0%
- オーストラリア 67.7%
- イギリス 63.9%
- アメリカ 47.0%
キャッシュレス決済のメリットは
- 現金の持ち合わせがなくても支払える
- 精算がスピーディーでスマート
- 支払い履歴が残る
キャッシュレス決済の支払い方法には、「前払いタイプ」「即時払いタイプ」「後払いタイプ」の3つのタイプがあります。
- 前払い(チャージ式カードやプリペイドカードなど)チャージ式カードやプリぺ
イドカードなど、あらかじめ現金で利用したい金額分だけをチャージ(入金)する方法です。
例えば5000円チャージしたら5000円までしか使えないため、使いすぎるリスクはありません。 - 即時決済(デビットカード)デビットカードを利用して買い物をすると、清算したその場で銀行口座の残高から現金が引き落とされます。
したがって、銀行の預金残高の範囲内でしか利用できないため、少なくとも自分の預貯金以上の買い物をすることはできません。 - 後払い(クレジットカードなど)
後払い方式の代表は、クレジットカードです。
クレジットカードは、買い物をしたその場で決済自体は終わりますが、実際に口座から引き落とされるのは翌月以降です。
そのため、買い物と実際の決済の間が空きすぎてしまい、お金の流れが見えにくくなるというリスクがあります。
キャッシュレス決済の中で一番使われているのがクレジットカードです。
90%です。
キャッシュレス決済を利用したいけど使いすぎが不安という人は、前払いタイプを活用するとよいでしょう。
使いすぎてしまうリスクが高いのは、「クレジットカード」など後払い方式です。
それぞれの特性を理解して、使い勝手の良いキャッシュレス決済を選びましょう。
私はクレジットカードは「LINEPayクレジットカード」、スマホでは「PayPay」の二つが中心で使っています。