カナダ在住の主婦ミニマリスト筆子さんからの情報です。
ミニマリストとは最小限(ミニマル)のもので暮らす人のことです。
人は、50歳をすぎたら、ライフスタイルを変えざるを得なくなると思います。
多くの人は、シンプルライフに向かうと思います。
なぜシンプルライフなのか?
年をとって、体力がなくなり、もういろいろな物事の面倒をみられなくなるからです。
人生の残り時間も少なくなり、よけいなことに、かかわりあっているよりは、自分のしたいことに集中したいと思うのもこの年頃です。
断捨離をしてみたら、「大は無駄をかねる」と痛感されたそうです。
断捨離した人や、ミニマリストは、収納する場所があると、物が増える、と口を揃えて言います。
「自分整理」をして、これまでの人生で、余剰にためこんでしまったものを整理して、小さな暮しにシフトしていくのです。
物を持ちすぎていると管理に時間や体力をとられるので、残りの人生でやりたいことを楽しむ余裕ができないのです。
自分がこれからどんな老後を送りたいのか、はっきりわからないことには、なんとなく流されるまま毎日を送って、気づいたときには、人生の幕切れです。
まずは残された人生で自分が本当にやりたいことを見つけることが肝心なのです。
50歳になったら捨てたい4つのガラクタ
- 物そのものを断捨離する
もう何年も開けていない箱はないですか?そういうのはこれから自分が生きたい人生に必要ありません。もう着ない服、つけないアクセサリー、昔の仕事で使った資料や名刺、今は読むことのない本。どんどん捨てましよう。 - やらなければいけないことを手放す 「しなくてもいい」家事を見つけてやらないようにします。
- 習慣を捨てる しかし50歳になったら、もう「何をするか」はそんなに大切ではありません。 それより「自分は人としてどうありたいか」のほうが重要です。
- 人間関係も切る ネガティブなことばかり言う人、いつも不平不満ばかり言っている人、人の悪口ばかり言う人、自分のことばかり話して、人に対する心遣いのない人のことです。
私自身振り返ってみますと・・・
人生の折り返しの50歳で考えなければいけないことなのですが、
50歳といえばまだ現役時代です。
わたしは60歳で現役引退したのですが、この時はまだそんなこと考えもしなかったのです.
70歳を過ぎたあたりから、これではいけないと感じるようになり、まず断捨離をすることにしました。
それから、暮らし方が少しずつ変わってきました。
- シンプルライフに徹する
- 余計なことはしない
- 無駄な人とのつながりをきる
- 惰性でしてきたことを断つ
そんな生き方をしてきましたが、まだまだ時間の物の無駄遣いをしています。
もう限られた時間しかありませんので無駄なくシンプルな生活に徹していきたいと思っています。