若者のテレビ離れが止まりません。
私も部屋のテレビを処分しました。
もともと、WOWOWで「世界のボクシング」を見るためだけに置いてあったのですが、WOWOWがインタネットでも見られるようになったからです。
テレビを見るのはリビングで朝食と晩酌の時ニュースを見るくらいです。
だから、テレビがなくても、さほど問題はありません。
しかし、カミさんはそうはいきません。
れっきとしたテレビ📺派です。
BSのドラマの再放送を録画しながらみています。
さて、若者がどんどんテレビからネットに変えているので、ただ横目で見ているだけでは、受信料の減る一方ですので、NHKも考えました。
NHKもネットを使い、若者向けに地上波放送の同時配信や見逃し配信のサービス「NHKプラス」を導入しています。
4月から、受信契約を結んでいない人も実験的に「NHKプラス」を視聴できるようになります。
このサービスの拡大は、いずれ「パソコンやスマホ、カーナビからNHKの番組を観られるならテレビがなくても受信料を負担すべき」との主張をし始める布石ではないかと憶測されています。
民放は広告の減収を補うための苦肉の策ですが、NHKは番組を観なくてもテレビがあれば受信料負担を義務づけるビジネスモデルなので、ほとんど減収になっていません。
そんな時、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」のオリジナル商品、「地上波が映らないテレビ」を売り出したところ、売り切れ店が出るなど販売好調だといいます。
昨年12月発売の「42V型AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビ」(税込み3万2780円)は、ネットフリックスなどの動画配信サービス対応で、地上波を受信しない仕様、これが若い世代に人気で、既に1億円以上を売り上げているといいます。
時代がどんどん変わっていきます。
時間利用する人は料金を負担し、利用しない人は料金を負担しない、こんな当たり前すぎることができていない異常な業界です。