「みんな100歳まで生きるんだから」、このフレーズ、普段の会話に使っています。
どんどん平均寿命が延びてきて100歳が現実味してきました。
しかし、いくら長生きになってるって言っても「健康寿命(活動的に過ごすことができる年齢)」でなければ意味ありません。
具体的に、どのようなことをすると長い間、健康でいられるのでしょうか。
平均寿命と健康寿命があり、そのギャップ(開き)が問題になっています。
まず現状把握から
2021年の日本人の平均寿命は
- 男性が81.47歳
- 女性が87.57歳
となっており、男女ともに過去最高となっています。
そして
2019年の健康寿命は
- 男性で72.68歳
- 女性で75.38歳
という結果が出ています。
この差には、男性で9年程度、女性で13年程度開きがあることがわかります。
この結果を見ると、男性は9年、女性は13年もの間、元気に健康で過ごせない時期を経てから世を去ることになります。
長い人生、いつまでも元気に過ごすために、健康的な生活を送るよう心がけていきたいものです。
そこで、健康維持のために気を付けたいことは
- 食事
好きなものを食べればいいのですが、やはりタンパク質、特に肉を摂るようにしましょう。あっさりしたものだけにこだわるとどんどん老け込んでいきます。 - 運動
手軽にできてお金がかからないウオーキング一択と思います。
歩数は5000~7000歩を心がけて、目的を持って歩きましょう。
買い物にいく、友達とお茶会にいく、映画を見に行く、講座に参加するなど - 睡眠
6時間から7時間はとるようにしましょう。
なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きる、起きたら朝日を浴びるようにしましょう。日中は体を動かすなどして、夜中に目を覚ますなどしないように、睡眠の質を高める工夫をしましょう。 - ストレス
ストレスは万病のもとといいます。あまり義理立てや我慢をしないよう自分が思っているように活動しましょう。
健康寿命を伸ばすためには、健康維持はもちろん積極的な健康づくりが必要です。
できることから少しずつはじめて、楽しんで習慣化するようにしましょう。