ソースカツ丼って懐かしくないですか?
東京新聞に110年前に東京新宿区早稲田鶴巻町で創業した「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼が紹介されていました。
1923年に関東大震災が起きて、翌年に福井市に移転して、福井ではソウルフードとして定着しているそうです。
ルーツは東京早稲田ということです。
それで思い出したのですが、
私は結婚前に群馬県前橋市に住んでいた時、店の名前は忘れたのですが、卵で閉じていないソースカツ丼の味が忘れられないのです。
後でわかったのですが、前橋市はソースカツどんの店がたくさんあります。
それは
群馬県の前橋市は、全国有数の豚肉生産量を誇っているからです。
銘柄豚も多く、素材の味には自信があるので、カツ丼も店独自にアレンジしたソースにさっとくぐらせるだけのシンプル調理で勝負しています。
肉の旨さを実感できる前橋では必食のB級グルメです。
群馬県でカツ丼といえばソースカツ丼。ご飯の上にソース(タレ)にくぐらせたカツがのるだけのシンプルなものが主流です。
県全域で食べられるが、前橋市や桐生市ではご当地グルメとして愛されています。
信州のソースカツ丼はキャベツをのせますが、上州ではカツとご飯だけの店が多く、汁を使わず、卵でとじず、ソースもさらっとしたタイプなので、衣はカリッとしている。カツは3枚というのがお決まりということです。
紹介しているだけでソースカツどん食べたくなってきました。
家で作ってみようかな?