「ラジオ深夜便」明日へのことば「がんでもあきらめない」

俳優の小倉一郎って聞いて、私たちの世代はよく知っています。

1976年日本テレビドラマ「俺たちの朝」で有名になりました。

その小倉一郎(72歳)さんが昨日のラジオ深夜便4時台の明日へのことばで「がんでもあきらめない」で出演してました。

思わず聞き入ってしまいました。

事の発端は、

撮影中に骨折して、総合病院で検査を受けたところ「ステージ4の肺がんで、手術も、放射線治療も、抗がん剤も、完治は見込めません。下された余命は、残り1~2年。

しかし、1度は余命宣告されるも、見事復帰を果たしました。

というのは

背中の激痛に不安を覚えて検査を受けた病院で、運命の分かれ目は、医師の“ある態度(患者を診ないでレントゲン写真をみたまま告げる)に不信感を抱いた愛娘の決断で、がん専門病院に転院したことでした。

その病院で、右肺を原発に胸骨・肋骨・リンパ節、脳にも転移が確認され、絶体絶命・待ったなしの状況下、明るく誠実な主治医を信じて最先端のがん治療に挑戦し、1年余りたった頃、奇跡は起こります。なんと、目視できる範囲のがんがすべて消滅したのです。

 

娘さんの英断がなかったらどうなっていたかわかりません。

今の医者は患者を診ないでデータだけを見て診断しているのが多いと言われています。

セカンドオピニオンが必要というのがよくわかります。

この小倉一郎の娘さん(3人いるといいます)はなんとしっかりしているのでしょう。

いい娘さんをもって小倉一郎幸せです。