「月見そば」、風情があって・・・

2022年もあとわずかになりました。冬至を迎えると、ここから本格的に寒くなり、まだまだ身体が芯から冷える寒さが続きます。


そんな季節に食べたくなるのが、鍋におでん、うどんやそばなど温かいものです。

 

そば道場日曜会の例会は今年最後になりました。

そばランチは「月見そば」にしました。

 

温かいそばの上に四つ切りの海苔を敷いて、卵を乗せたのち汁を張ります。
卵の白身が汁の熱さに白雲のようになり、海苔の夜空にくっきりと黄身が月を表します。三つ葉を見越しの松に見立ててそえます。
何とも風情があります。

たくさんある温かいそばの中でも簡単に作れて親しみのあるものが、「月見そば」です。

 

めんつゆの素とそばを買ってきたら後は有り合わせのもので出来てしまいます。 
材料は

  • かけ汁(市販のめんつゆ)
  • そば(市販のゆでそば)
  • 玉子
  • 海苔
  • 三つ葉
  • かまぼこ

月見そばの食べ方は人それぞれですが、最初に黄身を割り、つゆに溶かして食べるのが好きな方もいれば、そばを半分くらい食べたあとに黄身を崩して味の変化を楽しみたい方もいるようです。

お出汁がたっぷり染み込んだおつゆは格別で、身体をポカポカとあたためてくれます。

簡単にできて体を温め風情にも接するこの「月見そば」作ってみたらとおすすめです。