割り粉(つなぎ)の始まりは

割り粉がいつ頃から

使われたかは

はっきりしていないという。

江戸時代の初期は

生粉打ちだったらしい。

割り粉(小麦粉)が

つなぎに使われだしたのは

寛延4年(1751年)の

「蕎麦全書」に記されてからという。

使う理由としては

・そば粉をつなぎやすい

・入手しやすい

・価格が経済的

・作業がやりやすい

・そば粉の風味を生かしやすい

などである。

最近は生粉打ちが流行っているが

250年も前から使われてきた

割り粉には

それなりの良さがあるから

親しまれれ来たと思う。