また詐欺の話です。
高齢者を狙った詐欺被害が増加しています。
その手口は
- 自治体職員を語り給付金の早期給付やデータ処理名目で金銭を要求する
- 高齢者にPCR 検査やワクチン接種が優先されると誘い予約金をだまし取る
- フィッシング詐欺、偽サイトに誘導し、IDやパスワードを盗んで買い物されたり口座からお金をおろされる
- PCサポート詐欺、パソコン画面にウィルスに感染したとウソの警告を表示して、修復のために費用を請求する
- コロナ禍による収入の減少で、介護保険料等の還付金があると騙してATMを操作させるといった手法
コロナ禍で高齢者の友達や仲間との出会いの機会が減り、情報のやり取りができなくなったのも詐欺が横行する環境ができたともいえます。
また、巣ごもりでスマホやパソコンを使う頻度も増えてきているのもその環境です。
手口も年々巧妙になってきており、詐欺にかかりやすくなっています。
高齢者には事あるごとにこういった詐欺があると言うことを自覚する必要があると思います。
対策としては
- 家電には出ない。(ほんとうは家の電話もういらないのですが・・・)
- メールやショートメールは身に覚えのないものは開かない。
- 市役所の職員や警察や銀行員などからの問い合わせなどはありませんので無視します。
- オレオレ振り込み詐欺は本人に電話して確かめる
「世の中には上手い話なんかありません」を頭に入れて対処してください。