高齢者のアルコール依存症が問題になっています。
アルコール依存症とは
お酒を飲む量やタイミングなどを自分でコントロールできなくなる病気です。
進行すると、アルコールが体内にないとイライラや不安、手の震えなどの離脱症状が現れ、それを解消するためにまた飲酒するようになります。
国内の感染者数は、80万人以上と言われています。
厚生労働省は適度な節度ある適度な飲酒の量の基準として、純アルコールで1日20グラム以下と定義しています。
- ビール 500ml
- 日本酒 180ml(一合)
- ワイン 200ml
- 酎ハイ 350ml
- ウイスキー 60ml
3倍の1日60グラム以上とると多量飲酒となり依存症のリスクが高まります。
定年後の自由な時間が増えたことで飲酒量も多くなり依存症になる高齢者が目立つといいます。
家にいると寂しくなりアルコールを昼から飲みたくなるのですが、家で飲むとお連れさんから何かといわれるので、外で飲みたくなります。
しかし、お酒を提供する店は夕方から営業なので、日高屋とかバーミヤンといった飲食チェーン店で飲むようになります。
また、
酒ばかり飲んで、食事を十分にとらないことで、栄養失調になり、痩せて体が弱り、動けなくなって、病院に担ぎ込まれる人もいます。
■アルコール依存症の自己診断表
過去に次の経験がありましたか?
□ 飲酒量を減らさなければならないと感じたこと。
□ 他人があなたの飲酒を非難するので、気に触ったこと
□ 自分の飲酒について、悪いとか申し訳ないと感じたこと
□ 神経を落ち着かせたり二日酔いを直したりするために「迎え酒」をしたこと。
2項目以上あてはまったら→アルコール依存症の疑いがあるといいます。
私は1項目該当です。
でも、厚労省の基準以上に飲酒していることは確かです。
気を付けなくてはです。