厚生労働省、高齢者は歩行40分以上を推奨・・・

厚生労働省は高齢者は歩行40分以上を推奨しますと「健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案」を発表しました。

改訂は10年ぶりとのことです。

それによりますと、身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、循環器病やがん、うつ病認知症などの発症・罹患(りかん)リスクが低いことが報告されていることを前提に、ガイド案は、科学的根拠をもとに子ども(18歳未満)、成人(18歳以上)、高齢者に分け、推奨する具体的な内容を示しています。


個人差もあるため、強度や量を調整し、できることから取り組むよう求めています。

歩行やそれと同じ程度の活動について、成人は「1日60分(1日約8千歩)以上」、高齢者は「1日40分(1日約6千歩)以上」を推奨しています。

 

そうはいっても、毎日6,000歩も歩けそうにありません。という質問に
毎日6,000 歩は歩けなくても、 少しでも身体活動をした方が健康によいことがわかっています。
まずは今よりも10分多く身体活動をするように心がけましょう(プラス・テン:+10)。

そして、座位時間を減らすことも重要です。
家事(例:掃除、料理、洗濯) のような低強度活動を増やす、外出するといったことで自然と座位時間が減少します。

 

新型コロナの影響で高齢者は家に、こもりがちになりましたが、これを続けると認知症になるリスクがあがります。

とにかく外に出る理由を見つけて体と脳の機能を高めることが必要になってきました。

年を取るというのもずいぶん大変だなと思うようになってきました。

北本EPクラブのTさん(80歳)は1万歩を日課にしています。

とても元気はつらつです。