そばランチは「おかめそば」・・・

そば道場日曜会例会のそばランチは「おかめそば」でした。

「神田まつや」のおかめそばをヒントにつくってみました。

おかめそばの由来は

幕末の頃、江戸、下谷七軒町(今の東京都台東区根津)にあった「太田庵」というおそば屋さんが考案した種物(たねもの)と呼ばれるそばです。
種物とは、上に具をあしらったうどんやそばを指し、おかめそばの他には、天ぷらそば、玉子とじ、かも南蛮などがあります。

 

名前の由来は、おかめのお面に見立てた具の並べ方からきています。
おかめは別名「お多福」とも呼ばれ、縁起がよいといわれています。

ふた付きの丼に盛り付けられ、ふたを開けるとおかめが出てくるというしゃれっ気が、当時の江戸っ子たちの人気を集め、太田庵は大繁盛したといいます。
後に屋号も、「おかめ太田庵」になりました。
やがて、他の店もおかめそばを出すようになり、そばの定番メニューになったというわけです。

具がたくさんあるのでそれぞれの味を楽しみながらいただく逸品です。

みなさんワイワイ言いながらの楽しいランチタイムでした。