アマチュアのそば打ち最高位の「四段」認定試験に 史上最年少15歳の男子高校生が合格です。
場所は
大分県豊後高田市で、そば打ちの段位を認定する大会が開かれました。
15歳の男子高校生が史上最年少で最高の四段に挑戦し、見事合格しました。
西日本有数のそばどころの豊後高田市で、23日、そば打ちの腕前を認定する審査会が行われました。
この取り組みは豊後高田そば生産組合が消費拡大を目的に2012年から開催しているものです。
段位は初段から最高位の四段までで高校1年生の安藤智彰くんが挑戦するのは最高位の四段です。
去年の挑戦では時間切れとなり惜しくも不合格でした。
今年はリベンジでの合格を目指します。
その安藤君は、緊張します。時間にちゃんと間に合うように頑張りますと
四段の審査では1.5キロの粉を使い、持ち時間40分でそばを打ちます。
そば粉に水を注いで混ぜ、麺棒で伸ばし最後に麺を切るまで一連の作業に挑みます。
審査員を務めるのはそば打ちの神様と呼ばれる高橋邦弘さん。そばを均等な太さに切っているかなどを厳しくチェック、緊張感が高まります。
結果は、見事合格でした。
これまでの練習の成果が実り達人を名乗れる四段の難関を突破しました。
この日は四段に8人が挑戦し、6人が合格しました。小学生のときに出会ってからそば打ちに魅了された安藤くんは友人にふるまう機会も多いということで、さらに腕を磨いていくことでしょう。
高校生がアマチュアそば段位認定試験に4段に合格とは驚きです。
会場に審査委員長にあの達磨の高橋邦弘が見守っている中では相当緊張したと思われます。
このように地方主催の段位認定がありますが、全国的なのは全麺協の段位認定制度があります。
