包丁研ぎのアフターサービス
栃木県佐野市に昔からの刃物屋がある。
馬場豊島手打ち刃物 豊島商店だ。
今から7~8年前、秩父荒川そば祭りに出店していたので
そこで家庭用包丁を購入した。
それから毎年2回ほど、お手持ちの刃物の調子はいかがでしょうか?無料研ぎをしますので・・・とハガキで案内が来る。
今回も熊谷市の八木橋百貨店に栃木県物産店で来ているので、最終日の今日いってきた。
包丁を研いでもらう人が次から次へとやってくる。
一般には市販されていないのに包丁なのに
お客さんがついているものだと感心したるする。
小生の包丁は、新品と比べてみたら1cm位小さくなっていた。
ピカピカに研いでくれた。
けして、安いものではないが、鋼を使っている本物だ。
良い物を大切に長く使うという習慣はいつのころからなくなってきたんだろう。
豊島商店のこのようなアフターサービスを継続的にやっていると
お客さんが確実についてくる。
それを証拠に、待ち時間のあいだ、包丁を2本買ってしまった。